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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
佐藤 巖太郎(サトウ ガンタロウ)
1962年、福島県生まれ。中央大学法学部卒業。2011年、「夢幻の扉」で第91回オール讀物新人賞を、16年、「啄木鳥」で第1回「決戦!小説大賞」を受賞。17年、デビュー作『会津執権の栄誉』で第157回直木賞候補となる。同年、同作で第7回「本屋が選ぶ時代小説大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 巖太郎(サトウ ガンタロウ)
1962年、福島県生まれ。中央大学法学部卒業。2011年、「夢幻の扉」で第91回オール讀物新人賞を、16年、「啄木鳥」で第1回「決戦!小説大賞」を受賞。17年、デビュー作『会津執権の栄誉』で第157回直木賞候補となる。同年、同作で第7回「本屋が選ぶ時代小説大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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反りの合わない若き主君・三好義継の奸計によって信長の逆鱗に触れた「槍使い」の和久又兵衛は、すんでのところで秀吉に命を救われる。三好家を見限った又兵衛は、逆に三好家調略の功を立て、取次・交渉を担う「右筆」の和久宗是として信長の配下で働くことに。戦場で槍を振るう悦びに焦がれながら、日々筆を執り、天下人の政務を支える宗是の主君は、やがて信長から秀吉へ移る。そして現れる奥羽の雄・伊達政宗―。信長から秀吉、そして家康の世に至る、血生臭くも華々しい戦国を、その中枢で生き抜…(続く)
反りの合わない若き主君・三好義継の奸計によって信長の逆鱗に触れた「槍使い」の和久又兵衛は、すんでのところで秀吉に命を救われる。三好家を見限った又兵衛は、逆に三好家調略の功を立て、取次・交渉を担う「右筆」の和久宗是として信長の配下で働くことに。戦場で槍を振るう悦びに焦がれながら、日々筆を執り、天下人の政務を支える宗是の主君は、やがて信長から秀吉へ移る。そして現れる奥羽の雄・伊達政宗―。信長から秀吉、そして家康の世に至る、血生臭くも華々しい戦国を、その中枢で生き抜いた「交渉人」の視点で描き切った大河長編。