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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
尾崎 左永子(オザキ サエコ)
1927年東京生まれ。東京女子大学国語科卒。歌人、随筆家、放送作家、香道研究家。主な著書に、『夕霧峠』(迢空賞受賞)、『源氏の恋文』(日本エッセイスト・クラブ賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 尾崎 左永子(オザキ サエコ)
1927年東京生まれ。東京女子大学国語科卒。歌人、随筆家、放送作家、香道研究家。主な著書に、『夕霧峠』(迢空賞受賞)、『源氏の恋文』(日本エッセイスト・クラブ賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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仏教とともに渡来し、平安王朝文化の精髄「雅び」の構成要素となった薫香。紫式部は宮廷で薫香についての美意識を磨き上げ、物語に巧みに織り込んだ。登場人物の心の揺らぎや人間関係の機微を伝える香りの演出を読みとき、『源氏物語』がひらく恋の華やぎとあわれの世界、そこに浮き沈みする人々の哀歓をたおやかに綴る。
もくじ情報:源氏の世界と香り(香りのさまざま;香りの背後にあるもの;末摘花と「えび香」;薫物の系譜;空薫物);薫香への道程(清浄感と香りと;仏教と香料;香木・香草;木の香・花の香);六種の薫物(六種の薫物;冬の香―「黒方」と藤壺出家;春の香―「梅花」と紫上;夏の香―「荷葉」と花散里;秋の香―「侍従」と明石御方;「菊花」と「落葉」);たきもの拾遺(薫衣香・百歩香;紙の香;承和の御いましめ;こころ葉;月と追い風;移り香;芥子の香;たきしめる);匂宮と薫君(「匂ひ」と「薫り」;匂宮;薫君;墨いろの世界と薫り);「源氏香」について