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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高階 秀爾(タカシナ シュウジ)
1932‐2024年。東京生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学名誉教授。1954‐59年、フランス政府招聘留学生として渡仏。国立西洋美術館館長、大原美術館館長、日本芸術院院長を歴任。レジオンドヌール勲章シュヴァリエ章を受章。日本の様々な美術のシーンを牽引しつづけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高階 秀爾(タカシナ シュウジ)
1932‐2024年。東京生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学名誉教授。1954‐59年、フランス政府招聘留学生として渡仏。国立西洋美術館館長、大原美術館館長、日本芸術院院長を歴任。レジオンドヌール勲章シュヴァリエ章を受章。日本の様々な美術のシーンを牽引しつづけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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芸術とは「眼に見えたもの」の再現ではなく「知っていること」から創られる。絵画や彫刻にせよ建築や都市にせよ、日常性を超えた優れた独自の表現が確立された時、それはかつてなかった精神的価値に裏打ちされた空間認識の表れに他ならない。原始時代の洞窟壁画、ギリシアの神殿と彫刻、ゴシック建築、ルネサンスの理想都市、鉄とコンクリートと工業化から現れた世紀末芸術、20世紀に花開く抽象芸術…。自己と対象との関係において際立った表現様式が持つ文化史的・精神的背景を解き…(続く)
芸術とは「眼に見えたもの」の再現ではなく「知っていること」から創られる。絵画や彫刻にせよ建築や都市にせよ、日常性を超えた優れた独自の表現が確立された時、それはかつてなかった精神的価値に裏打ちされた空間認識の表れに他ならない。原始時代の洞窟壁画、ギリシアの神殿と彫刻、ゴシック建築、ルネサンスの理想都市、鉄とコンクリートと工業化から現れた世紀末芸術、20世紀に花開く抽象芸術…。自己と対象との関係において際立った表現様式が持つ文化史的・精神的背景を解き明かす、圧倒的な芸術論。西洋美術の碩学の隠れた名著。
もくじ情報:原始空間の特質;ギリシャ人の空間意識;イタリア美術の空間意識;ゴシック空間の象徴性;ルネッサンスの理想都市;新しい技術と空間的可能性;世紀末芸術の空間意識;キュビスムの空間意識;抽象的空間の成立―抒情と幾何学