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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
有馬 桓次郎(アルマ カンジロウ)
1976年生まれ。大阪府出身。文筆家、モータースポーツ選手を経て、2020年『ステラエアサービス 曙光行路』でデビュー。2025年、「日本ドラフト文学賞」にて一巡指名を最多で獲得し、本作の刊行に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 有馬 桓次郎(アルマ カンジロウ)
1976年生まれ。大阪府出身。文筆家、モータースポーツ選手を経て、2020年『ステラエアサービス 曙光行路』でデビュー。2025年、「日本ドラフト文学賞」にて一巡指名を最多で獲得し、本作の刊行に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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天保三年(1832年)。身の丈五尺七寸(約172センチ)という長身ゆえに行き遅れていた辰も、ようやく嫁ぎ先が決まった。しかし辰には諦めきれない夢がある。それは、「富士の頂に立つ」こと。当時の富士は、女が登れば災いを呼ぶとされる女人禁足の地。叶えようもない大望を抱く娘に呆れながらも、養父は、「挑戦の期限は一年」という条件で辰を送り出す。許婚の万次郎に引き合わされた富士講の大先達・小谷三志に、想いの強さを買われた辰は、登拝団の一員となることに成功。百姓衆の反対に曝されながらも、女達の未来を拓く先駆けとして、逆風吹き荒ぶ霊山に辰は足を踏み入れる―。『日本ドラフト文学賞』最多指名作品!