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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山本 文緒(ヤマモト フミオ)
1962年神奈川県生まれ。OL生活を経て、’87年小説家デビュー。人間関係の繊細なずれから生じる喪失、慈しみをテーマにした作品を描き続ける。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞、本作『プラナリア』で第124回直木賞、『自転しながら公転する』で第27回島清恋愛文学賞、第16回中央公論文芸賞を受賞。2021年、癌のため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 文緒(ヤマモト フミオ)
1962年神奈川県生まれ。OL生活を経て、’87年小説家デビュー。人間関係の繊細なずれから生じる喪失、慈しみをテーマにした作品を描き続ける。『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞、本作『プラナリア』で第124回直木賞、『自転しながら公転する』で第27回島清恋愛文学賞、第16回中央公論文芸賞を受賞。2021年、癌のため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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「私、乳がんだから」。24歳の誕生日を目前に乳がんで右胸を失った春香。発覚前に知り合った恋人は逃げ出さず、暴れて手がつけられない春香を根気よく慰めてくれた。今はもう健康なのだから「自分はがんだ」と言うなと周りは諌める。しかしやる気は戻らない。私の中では全然終わっていないのに。両親に当たり、バイトを無断欠勤して、私はどこへいくのだろう―。揺れ動く心情のリアルを綴った短編集。第124回直木賞受賞作…(続く)
「私、乳がんだから」。24歳の誕生日を目前に乳がんで右胸を失った春香。発覚前に知り合った恋人は逃げ出さず、暴れて手がつけられない春香を根気よく慰めてくれた。今はもう健康なのだから「自分はがんだ」と言うなと周りは諌める。しかしやる気は戻らない。私の中では全然終わっていないのに。両親に当たり、バイトを無断欠勤して、私はどこへいくのだろう―。揺れ動く心情のリアルを綴った短編集。第124回直木賞受賞作。