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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
クロフト,ジェニファー(クロフト,ジェニファー)
アメリカ生まれ。15歳でタルサ大学に入学、アイオワ大学で文学翻訳の修士号を、ノースウェスタン大学では比較文学研究で博士号を取得。ポーランド語・スペイン語・ウクライナ語の文芸翻訳家。とくにノーベル文学賞受賞作家オルガ・トカルチュクの翻訳で知られ、『逃亡派』の英訳で2018年の国際ブッカー賞をトカルチュクとともに受賞している。本書ははじめての小説作品で、ウォールストリート・ジャーナル紙の2024年のベスト10に選ばれたほか、グッゲンハイム記念財団からフェローシップを授与され、9か国語に翻訳された。他の作品に、ウィリアム・サローヤン国際文学賞を受賞し…() クロフト,ジェニファー(クロフト,ジェニファー)
アメリカ生まれ。15歳でタルサ大学に入学、アイオワ大学で文学翻訳の修士号を、ノースウェスタン大学では比較文学研究で博士号を取得。ポーランド語・スペイン語・ウクライナ語の文芸翻訳家。とくにノーベル文学賞受賞作家オルガ・トカルチュクの翻訳で知られ、『逃亡派』の英訳で2018年の国際ブッカー賞をトカルチュクとともに受賞している。本書ははじめての小説作品で、ウォールストリート・ジャーナル紙の2024年のベスト10に選ばれたほか、グッゲンハイム記念財団からフェローシップを授与され、9か国語に翻訳された。他の作品に、ウィリアム・サローヤン国際文学賞を受賞した自伝Homesick(2019)、Homesickのスペイン語版Serpientes y escalerasがある |
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ノーベル文学賞の有力候補であるポーランドの作家イレナ・レイが新作長編を書き上げたという報に、彼女の作品を担当してきた各言語の翻訳者たちがポーランドの森に集まった。この森の村に、作家の住処があり、そこで合宿をしながら新作を翻訳するためである。英語、スペイン語、スロヴェニア語、セルビア語、ドイツ語、ウクライナ語、フランス語、そして初参加のスウェーデン語。各言語の翻訳者たちはお互いの名前も知らず、ただイレナ・レイの作品の崇拝者として、これから一つ屋根の下で暮らすことになる。いつものように。しかし今回はどこかおかしかった。イレナの夫の姿はなく、イレナ本人の言動もどこか奇妙で、やがて「開封禁止」という謎のメールをよこした直後、イレナは忽然と姿を消してしまい―。恐慌に陥る八人の翻訳者たち。手がかりは新作の原稿の中にあるのか。あるいはイレナの家の中にあるのか。イレナ・レイが隠してきた秘密とは何なのか?翻訳者としてオルガ・トカルチュクらの世界文学を手がけ、国際ブッカー賞を受賞したジェニファー・クロフトが、ヴィトルド・ゴンブローヴィッチにインスパイアされて紡ぎ出した、言葉と創作と翻訳、謎と森と菌類をめぐる長編小説。