本書は、「産業・組織心理学」の視点から基礎理論の整理を試み、さらに著者がこれまでに行った主な実証研究の成果を組み込んだものである。
もくじ情報：１　基礎理論（研究のコンセプト；研究のストラテジー；；発達課題とエイジング；精神健康の理論；職業心理学の展開）；２　調査研究の展開（組織コミットメント研究；キャリア発達研究；ライフスタイルの構造（統計調査法による分析；事例研究法による分析）；最終考察）

所　正文(トコロ　マサブミ)
現、国士舘大学政経学部教授、専攻は産業・組織心理学、老年心理学、人的資源管理論。１９５７年水戸市生まれ。１９８１年早稲田大学第一文学部卒業。１９８３年早稲田大学大学院文学研究科・博士課程前期修了。１９９４年博士（文学）。日通総合研究所・研究員、東京理科大学諏訪短期大学・専任講師、国士舘大学・専任講師、助教授を経て１９９８年より現職。東京都知事賞・日本労働協会長賞受賞（１９８８年）。日本応用心理学会奨励賞受賞（１９９７年）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）