社会調査は、人々の意味づけからなる社会的世界について新しく何かを知ろうとする探求のためにある。社会調査法を初めて学ぶ人のためのスタンダードな入門テキスト。質的調査と量的調査の両方について、基本的な事柄をバランスよく丁寧に解説。社会調査を社会学の研究全体のなかに位置づける待望の本格的入門書。
もくじ情報：１部　社会調査の方法を考える（何のための社会調査か；量的調査と質的調査それぞれの意義；調査と研究の進め方；社会調査を企画する　ほか）；２部　調査データから何が分るか（分布と統計量；検定という考え方；平均の検定と差の検定；クロス表と相関係数　ほか）

盛山　和夫(セイヤマ　カズオ)
１９４８年生。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。博士（社会学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）