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出版社名:現代人文社
出版年月:2005年7月
ISBN:978-4-87798-262-1
399P 20cm
菊次郎の海/写らなかった戦後 2
福島菊次郎/著
組合員価格 税込 1,986
(通常価格 税込 2,090円)
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内容紹介・もくじなど
定住の概念さえ忘れ、彷徨い続けた半生。妻と別れ、三人の子とともに東京の雑踏へ漕ぎだし、六、三六四点の写真とともにその名を世に知らしめた。秋の山肌のような藻場、人間界のしがらみなど無縁に、自由に、残虐に、生きとし生けるものたち…。カメラを武器に反動化する世相を相手に闘ったが、メディアの自己規制により絶望感は募る一方だった。やがて日本人であることすら忌避し、瀬戸内の無人島に移り住んだ。生を憧憬しながら、寄せては返す甘美な死の誘惑の波。その波に幾度となく足をすくわれながら、写した責任を果たすため、一度は捨てた写真の世界に舞い戻り、ドキュメント写真の新しい活路を切り開いた。伝説の報道写真家・福島菊次郎…(続く
定住の概念さえ忘れ、彷徨い続けた半生。妻と別れ、三人の子とともに東京の雑踏へ漕ぎだし、六、三六四点の写真とともにその名を世に知らしめた。秋の山肌のような藻場、人間界のしがらみなど無縁に、自由に、残虐に、生きとし生けるものたち…。カメラを武器に反動化する世相を相手に闘ったが、メディアの自己規制により絶望感は募る一方だった。やがて日本人であることすら忌避し、瀬戸内の無人島に移り住んだ。生を憧憬しながら、寄せては返す甘美な死の誘惑の波。その波に幾度となく足をすくわれながら、写した責任を果たすため、一度は捨てた写真の世界に舞い戻り、ドキュメント写真の新しい活路を切り開いた。伝説の報道写真家・福島菊次郎、一葉万里の半生記。
もくじ情報:無人島を探して;家族との別れ;片山との出会い、井戸を掘る;家を建てた、棟上げは「誅裕仁」;島で生きる;さらば、片山島;ふるさとの海;海辺の村;ガン病棟、天皇裕仁との再会;古希の島、写真界へ復活;下関写真資料館設立;長い旅の終わり
著者プロフィール
福島 菊次郎(フクシマ キクジロウ)
1921年、山口県下松市生まれ。1960年、上京、プロ写真家となる。原爆、政治社会、軍事、環境問題などがライフワーク。論評、エッセイなど多数。中近東、アラブ、ソビエトなどを長期取材。いかなる政党・セクトにも属さず。賞歴、カメラ誌ベストテン賞(1952~54年)、山口県芸術文化奨励賞(1958年)、日本写真批評家賞特別賞(1960年)などを受賞。日本彫金作家ベストテンにランクされたこともあり、個展18回。1982年、自給自足の生活をめざし瀬戸内海の無人島に入植。1999年、山口県下関市に写真資料館を開館。2000年8月、同県柳井市に写真美術館開館(本データは…(続く
福島 菊次郎(フクシマ キクジロウ)
1921年、山口県下松市生まれ。1960年、上京、プロ写真家となる。原爆、政治社会、軍事、環境問題などがライフワーク。論評、エッセイなど多数。中近東、アラブ、ソビエトなどを長期取材。いかなる政党・セクトにも属さず。賞歴、カメラ誌ベストテン賞(1952~54年)、山口県芸術文化奨励賞(1958年)、日本写真批評家賞特別賞(1960年)などを受賞。日本彫金作家ベストテンにランクされたこともあり、個展18回。1982年、自給自足の生活をめざし瀬戸内海の無人島に入植。1999年、山口県下関市に写真資料館を開館。2000年8月、同県柳井市に写真美術館開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)