心理学の様々な分野において、研究を行うための方法を概説した。「研究法」に加え、「データ解析法」の解説を盛り込んだことが特徴。

心理学の様々な分野での「研究法」に加えて、「データ解析法」の解説を盛り込んだ。
もくじ情報：第１章　心理学研究法を学ぶ；第２章　科学的に考える；第３章　行動の分類と測定；第４章　観察的方法；第５章　実験的方法；第６章　１事例の実験計画；第７章　探索的データ解析；第８章　確認的データ解析；第９章　各研究分野の典型的研究；第１０章　論文のまとめ方；第１１章　研究における倫理的問題

伊藤　正人(イトウ　マサト)
１９４８年東京に生まれる。１９８２年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。文学博士。大阪市立大学大学院文学研究科教授。この間、カリフォルニア大学サンジェゴ校訪問教授（１９８２年‐１９８３年）、京都大学霊長類研究所共同利用研究員（１９８９年‐１９９０年）、Ｊｏｕｒｎａｌ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｅｘｐｅｒｉｍｅｎｔａｌ　Ａｎａｌｙｓｉｓ　ｏｆ　Ｂｅｈａｖｉｏｒ編集委員（１９９０年‐１９９３年）などを務める。日本心理学会研究奨励賞受賞（１９９２年）。専門、学習心理学、行動分析学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）