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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール(ファーブル,ジャンアンリカジミール)
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。カルパントラの小学校に勤務したあと、コルシカ島で国立中等学校の物理の教師になり、さらにアヴィニョンでも国立中等学校の物理の教師を務める。そのころから昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。様々な賞を獲得し、ファーブルの名前はフランスを中心に広く知られるようになる。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住…( ) ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール(ファーブル,ジャンアンリカジミール)
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。カルパントラの小学校に勤務したあと、コルシカ島で国立中等学校の物理の教師になり、さらにアヴィニョンでも国立中等学校の物理の教師を務める。そのころから昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。様々な賞を獲得し、ファーブルの名前はフランスを中心に広く知られるようになる。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年九十一 |
サシガメの幼虫は、なぜ砂まみれなのか?博物学の不朽の名著、画期的な個人完訳版。
もくじ情報:ハナムグリ―“親よりも先に生まれる子供”の謎;2 エンドウゾウムシ―自然界の収税吏;3 エンドウゾウムシの幼虫―豆の大きさと幼虫の数;4 インゲンマメゾウムシ―外来の虫の災厄;5 カメムシ―厳重な卵の蓋をはずす巧妙な仕掛け;6 セアカクロサシガメ―肉食のカメムシ;7 コハ…(続く)
サシガメの幼虫は、なぜ砂まみれなのか?博物学の不朽の名著、画期的な個人完訳版。
もくじ情報:ハナムグリ―“親よりも先に生まれる子供”の謎;2 エンドウゾウムシ―自然界の収税吏;3 エンドウゾウムシの幼虫―豆の大きさと幼虫の数;4 インゲンマメゾウムシ―外来の虫の災厄;5 カメムシ―厳重な卵の蓋をはずす巧妙な仕掛け;6 セアカクロサシガメ―肉食のカメムシ;7 コハナバチ―巣穴に侵入する寄生バエ;8 コハナバチの門番―巣穴の入り口を守るハチの役割;9 コハナバチの繁殖―雌のみの世代と雌雄両性の世代