内容紹介：病院経営の悪化は医療崩壊、医療費削減が最大の問題ではなく、　経営スタッフの現場不在が根本原因！　「医療経営士」は、医療と経営に必要な知識を持ち、　病院全体を実践的に経営できる【人財】です。　分野第一人者、新進気鋭、現場「最前線」で活躍する第一級の執筆陣によってまとめられた本テキストなら、病院経営を実践的かつ体系的に学ぶことが可能。　病院事務職、医療スタッフ、ミドルマネジャー、トップマネジャーには必読・必須のシリーズです。
もくじ情報：第１章　わが国の医工連携の現状と課題（医工連携とは何か；日本の医工連携の現状　ほか）；第２章　医工連携先進国の取り組み（米国の場合（１）産業クラスター；米国の場合（２）医療機器開発を支える制度　ほか）；第３章　問題解決へのアプローチ（審査承認の迅速化、医療産業のグローバル化へ向けた政府の動き；統合的迅速臨床研究の推進　ほか）；第４章　医工連携をどう進めるか―神戸医療産業都市の試みから（先駆的取り組みとしての神戸国際フロンティアメディカルセンター構想；神戸国際医療交流財団　ほか）

田中　紘一(タナカ　コウイチ)
１９４２年生まれ、大分県出身。京都大学医学部卒業後、同大医学研究科移植免疫学講座教授、同大医学部附属病院長を経て、２００４年に先端医療センター長就任。２００９年より公益財団法人神戸国際医療交流財団理事長（現職）。先端医療の推進、橋渡し研究の実現に邁進する傍ら、国内外で移植医療の実践と教育にも尽力し、およそ１０カ国にて医療協力を実施。これまで２，０００件以上の生体肝移植を手がける。日本移植学会理事長、国際移植学会評議員等を歴任。２０００年に上原賞、２００１年に武田医学賞、大分合同新聞社特別賞、２００２年に慶応医学賞、日本医師会賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）