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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
渡瀬 茂(ワタセ シゲル)
昭和26年7月に兵庫県尼崎市に生まれる。東京都立石神井高等学校および東京都立大学人文学部に学ぶ。学習塾、中高等学校、看護学校、短期大学、大学などの教壇に立ち、国語や国文学を教えた。現在は近大姫路大学教育学部に勤務。近大姫路大学人文学・人権教育研究所兼任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 渡瀬 茂(ワタセ シゲル)
昭和26年7月に兵庫県尼崎市に生まれる。東京都立石神井高等学校および東京都立大学人文学部に学ぶ。学習塾、中高等学校、看護学校、短期大学、大学などの教壇に立ち、国語や国文学を教えた。現在は近大姫路大学教育学部に勤務。近大姫路大学人文学・人権教育研究所兼任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:1 助動詞「けり」とあなたなる場の時空(「けり」と「り」「たり」の完了性;栄花物語の周辺的記事における「けり」の多用 ほか);2 「き」「けり」と物語の枠構造(枠構造の「けり」と大和物語の文体;「き」の情動性と枕草子における枠構造の萌芽 ほか);3 時空と心理の遠近法(源氏物語における臨場的場面の「つ」と「ぬ」;垣間見の「…(続く)
もくじ情報:1 助動詞「けり」とあなたなる場の時空(「けり」と「り」「たり」の完了性;栄花物語の周辺的記事における「けり」の多用 ほか);2 「き」「けり」と物語の枠構造(枠構造の「けり」と大和物語の文体;「き」の情動性と枕草子における枠構造の萌芽 ほか);3 時空と心理の遠近法(源氏物語における臨場的場面の「つ」と「ぬ」;垣間見の「たり」と「り」―眼前の事物をとらえる ほか);4 作品の叙述の基調としての動詞終止形(王朝散文の動詞終止形;堀辰雄「不器用な天使」の文体における動詞終止形)