この自動車ファイバースコープバックモニターは、従来のフェンダーミラー、ドアミラー、サイドミラーのように車体の横幅から外へはみ出さずに後方確認が容易にできるものであり、これにより悪天候による後方視界不良を回避し、また、接触の破損等を回避する為に構成されたものである。更に従来に於いては、左のドアミラー（サイドミラー）の後方を確認するには、顔を傾け、両目で見る必要があり、フェンダーミラーのように前方を見ながら確認できない点がマイナスであった。このマイナスを回避する為にファイバースコープからのバックモニターを運転席から前方の視界を見る範囲内のダッシュボードに設けることで快適な運転と安全を促進する。前記が初版のはしがきでありますが、バックモニターの本来の活用でもある駐車は、従来のフロント・リアカメラなどのモニターでは見られない独自の図形ライン基本パターンの表現で解説した。
もくじ情報：１，日本語解説　１，車庫入れ、イラスト解説（１，図形ラインの幅寄せ、停止；２，停止後の操作；３，斜め前進停止後の操作；４，バックの操作はラインに重ね合わせる；５，左右同様；６，白線が消えている場合の操作；７，車庫入れ完了）；２，前向き駐車、イラスト解説（１，ハンドル切り方の操作；２，ラインに合わせてハンドルを切る）；３，縦列駐車、イラスト解説（１，幅寄せ白線に合わせる；２，角度に合わせてバック操作）；２，英語解説；３，中国語解説