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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
マラン,クレール(マラン,クレール)
1974年、パリに生まれる。2003年にパリ第四大学(ソルボンヌ)で哲学の博士号を取得。現在は「現代フランス哲学研究国際センター」のメンバーを務めるとともに、高校の教員として哲学を教える。自らが多発性の関節炎をともなう自己免疫疾患に苦しめられ、厳しい治療生活を送ってきた患者(当事者)でもあり、その経験を起点として、「病い」と「医療」に関する哲学的な省察へと歩みを進め、精力的な著作活動を続けている マラン,クレール(マラン,クレール)
1974年、パリに生まれる。2003年にパリ第四大学(ソルボンヌ)で哲学の博士号を取得。現在は「現代フランス哲学研究国際センター」のメンバーを務めるとともに、高校の教員として哲学を教える。自らが多発性の関節炎をともなう自己免疫疾患に苦しめられ、厳しい治療生活を送ってきた患者(当事者)でもあり、その経験を起点として、「病い」と「医療」に関する哲学的な省察へと歩みを進め、精力的な著作活動を続けている |
もくじ情報:治癒をもたらすことなく治療することは可能か;第1部 社会を治癒させる、新しいユートピア(病いなき人間;完璧な健康、不可能な健康;治療の領域の拡張);第2部 治療することと苦しめること、治癒をもたらすことなく治療すること(治療…(続く)
もくじ情報:治癒をもたらすことなく治療することは可能か;第1部 社会を治癒させる、新しいユートピア(病いなき人間;完璧な健康、不可能な健康;治療の領域の拡張);第2部 治療することと苦しめること、治癒をもたらすことなく治療すること(治療の中の暴力;苦しむ治療者たち;治癒をもたらすことなく治療すること);結論 人々はますます病んでいるのだろうか