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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2021年11月
ISBN:978-4-588-01136-8
170,6P 20cm
病い、内なる破局/叢書・ウニベルシタス 1136
クレール・マラン/著 鈴木智之/訳
組合員価格 税込 2,926
(通常価格 税込 3,080円)
割引率 5%
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内容紹介・もくじなど
この苦しみを前にして、いかなる実践が、いかなる言葉が、いかなる身ぶりが可能だろうか。この同一性の傷を治療することができるだろうか。患者が自己の風合いを取り戻すことを支援する協働的な営みとしての「治療」の可能性と、「回復」への希望を現実のものにしようとする実践から、ケアの哲学に新たな地平を切り開く。
もくじ情報:自分が自分でなくなることの傷;1 病いと同一性;2 自分を見失う苦しみ;3 見知らぬ身体;4 他人の顔;5 存在論的動揺;6 新しい自己の習慣としての治療
この苦しみを前にして、いかなる実践が、いかなる言葉が、いかなる身ぶりが可能だろうか。この同一性の傷を治療することができるだろうか。患者が自己の風合いを取り戻すことを支援する協働的な営みとしての「治療」の可能性と、「回復」への希望を現実のものにしようとする実践から、ケアの哲学に新たな地平を切り開く。
もくじ情報:自分が自分でなくなることの傷;1 病いと同一性;2 自分を見失う苦しみ;3 見知らぬ身体;4 他人の顔;5 存在論的動揺;6 新しい自己の習慣としての治療
著者プロフィール
マラン,クレール(マラン,クレール)
1974年、パリに生まれる。2003年にパリ第四大学(ソルボンヌ)で哲学の博士号を取得。「現代フランス哲学研究国際センター」のメンバーを務めるとともに、セルジー=ポントワーズのリセ、アルフレッド・カストレ校のグランゼコール準備クラスで教鞭をとる哲学者である。自らが多発性の関節炎をともなう自己免疫疾患に苦しめられ、厳しい治療生活を送ってきた患者(当事者)でもあり、その経験を起点として、「病い」と「医療」に関する哲学的な省察へと歩みを進め、精力的な著作活動を続けている
マラン,クレール(マラン,クレール)
1974年、パリに生まれる。2003年にパリ第四大学(ソルボンヌ)で哲学の博士号を取得。「現代フランス哲学研究国際センター」のメンバーを務めるとともに、セルジー=ポントワーズのリセ、アルフレッド・カストレ校のグランゼコール準備クラスで教鞭をとる哲学者である。自らが多発性の関節炎をともなう自己免疫疾患に苦しめられ、厳しい治療生活を送ってきた患者(当事者)でもあり、その経験を起点として、「病い」と「医療」に関する哲学的な省察へと歩みを進め、精力的な著作活動を続けている