内容紹介：那覇から車で3時間　やんばるの森で始めた新生活は　自由と不自由をたのしむ、手作りと手探りの暮らし　カフェオーナー＋フードコーディネーターから主婦に。根本きこさん、沖縄移住後の初エッセイ　ジャングルのような亜熱帯の植物、絶え間なく流れる透き通る川とともに今、わたしたちは暮らしています。夏はゴーヤに助けられて／いちから始めた米作り／誕生日会は村の一大行事／セルフビルドで家の建設／沖縄の梅雨は湿度とのせめぎ合い／トマトの旬は真冬の2月から／沖縄でのおせち備忘録／3人目は自宅出産で／9歳の壁との向き合い方／手探りのホームスクーリング　自分が沖縄で暮らすことになろうとは思いもよらなかったけれど、こうして数年をかけてこの島を巡ると、その深さに圧倒される。深いと思ったら羽のような軽やかさもあって、この島独特の絶妙なバランス感覚は学ぶところがほんとうに多いのです。根本きこ（まえがきより）
やんばるの森で始めた新生活は自由と不自由をたのしむ、手作りと手探りの暮らし。カフェオーナー＋フードコーディネーターから主婦に。根本きこさん、沖縄移住後の初エッセイ。
もくじ情報：はる（ぴかぴかの１年生；まいにちパンを焼く　ほか）；なつ（夏の果物；森の中のポットラックパーティー　ほか）；あき（よりどりみどりの運動会のお弁当；息子、９歳のパーティー　ほか）；ふゆ（おせち備忘録；真綿をかぶった糀　ほか）；あたらしい家族（妊婦ＬＩＦＥ；おむつの準備　ほか）

根本　きこ(ネモト　キコ)
１９７４年生まれ。主婦。神奈川・逗子でカフェ「ｃｏｙａ」と雑貨店「ｏｋｕ」を営みながら、フードコーディネーターとして活躍の後、２０１１春、家族で沖縄に移住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）