代々著名なシェフを輩出してきた老舗フレンチ「銀座レカン」６代目のシェフ高良氏はＳＮＳでも大人気のシェフ。ミキモトビル立替による「銀座レカン」休業の２年半を日本各地の生産者さんとの交流や出張料理講座で多忙にすごして料理人としての視野をひろげ、おおくのファンを獲得してきました。さて、本書はそんな高良シェフによる「基本のフレンチ」のレシピブック。素材も身近なシンプルなものを用いながら、伝統に培われたフレンチの基礎をひと皿ひと皿、丁寧に作り、味付けのコツやテクニックの極意を語ります。工程写真も多数。誌上スーパーシェフレッスンという一冊でまさに保存版。わが家のひと皿が、名門フレンチの極上の味に変わります！

高良シェフが誌上コーチするフレンチの基本。５１皿のメニューと１８のソース。
もくじ情報：１　卵料理；２　ヴィネグレット；３　フォン；４　魚料理；５　肉料理；６　野菜料理；７　煮込み料理

高良　康之(タカラ　ヤスユキ)
１９６７年東京生まれ。高校時代の喫茶店でのアルバイトで料理の楽しさに目覚め、シェフという職業を志す。１９８５年池袋「ホテルメトロポリタン」に入社。１９８９年渡仏し、「ラミロテ」（ロワイヨン）を皮切りに「オーベルジュ・ブレッサン」（ブレス）、「ラ・プティット・クール」（パリ）、「オンブルモン」（サヴォア）、「パン・アデュール・エ・ファンテジ」（ランド）の各地で研鑽を積み、１９９１年帰国。東京・赤坂「ル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー」副料理長、１９９７年日比谷「南部亭」料理長、２００２年「ブラッスリーレカン」料理長を経て、２００７年「銀座レカン」６代目料理長となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）