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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
メニングハウス,ヴィンフリート(メニングハウス,ヴィンフリート)
1952年生まれ。マールブルク、フランクフルト、ハイデルベルク、ベルリンでドイツ文学、哲学、政治学を学ぶ。ベルリン自由大学一般文芸学・比較文学科ペータ・ソンディ研究所教授を経て、2013年にフランクフルトに創設されたマックス・プランク経験美学研究所で「言語と文学」部門のディレクターをつとめる メニングハウス,ヴィンフリート(メニングハウス,ヴィンフリート)
1952年生まれ。マールブルク、フランクフルト、ハイデルベルク、ベルリンでドイツ文学、哲学、政治学を学ぶ。ベルリン自由大学一般文芸学・比較文学科ペータ・ソンディ研究所教授を経て、2013年にフランクフルトに創設されたマックス・プランク経験美学研究所で「言語と文学」部門のディレクターをつとめる |
もくじ情報:“ミッドライフ・クライシス”についての詩?;韻律による詩の署名としての(サッポー風の)アドーニス格;サッポーとディオティーマ;ヘルダーリンのサッポー;アドーニス格からアドーニスへ―古典古代の美の神話の再定式化としての『生のなかば』;アドーニス、ナルキッソス、美しい白鳥たち;ヘルダー…(続く)
もくじ情報:“ミッドライフ・クライシス”についての詩?;韻律による詩の署名としての(サッポー風の)アドーニス格;サッポーとディオティーマ;ヘルダーリンのサッポー;アドーニス格からアドーニスへ―古典古代の美の神話の再定式化としての『生のなかば』;アドーニス、ナルキッソス、美しい白鳥たち;ヘルダーリンによる美の“理論”;「完璧な抒情美」の対極的な原像としてのサッポーとアルカイオス、および自由韻律体の言語という媒体における両者の断片的な現存;おのれのうちなる詩の葛藤;ヘルダーリンの長大なピンダロス風の詩におけるサッポー的な契機?;『生のなかば』と『あたかも祭りの日に』;垂れること-立ちつくすこと-漂うこと