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出版社名:平凡社
出版年月:2018年9月
ISBN:978-4-582-76871-8
447P 16cm
江戸の読書会 会読の思想史/平凡社ライブラリー 871
前田勉/著
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
儒学の学習のために始まった読書会=会読は、すぐに全国にひろがり、蘭学、国学塾でも採用された。それは身分制社会のなかではきわめて特異な、自由で平等なディベートの場、対等な他者を受け入れ競い合う喜びに満ちた「遊び」の時空でもあった。そこで培われた経験と精神は、幕末の処士横議を、民権運動の学習結社を、近代国家を成り立たせる政治的な公共性を、準備するものでもあった―。具体的な事例をたどり、会読の思想史を紡ぐ傑作!
もくじ情報:第1章 会読の形態と原理;第2章 会読の創始;第3章 蘭学と国学;第4章 藩校と私塾;第5章 会読の変貌;第6章 会読の終焉;付録 江戸期の漢文教育法の思想的可能性―会読と訓読を…(続く
儒学の学習のために始まった読書会=会読は、すぐに全国にひろがり、蘭学、国学塾でも採用された。それは身分制社会のなかではきわめて特異な、自由で平等なディベートの場、対等な他者を受け入れ競い合う喜びに満ちた「遊び」の時空でもあった。そこで培われた経験と精神は、幕末の処士横議を、民権運動の学習結社を、近代国家を成り立たせる政治的な公共性を、準備するものでもあった―。具体的な事例をたどり、会読の思想史を紡ぐ傑作!
もくじ情報:第1章 会読の形態と原理;第2章 会読の創始;第3章 蘭学と国学;第4章 藩校と私塾;第5章 会読の変貌;第6章 会読の終焉;付録 江戸期の漢文教育法の思想的可能性―会読と訓読をめぐって
著者プロフィール
前田 勉(マエダ ツトム)
1956年、埼玉県生まれ。東北大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、愛知教育大学教授。博士(文学)。専攻、日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
前田 勉(マエダ ツトム)
1956年、埼玉県生まれ。東北大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、愛知教育大学教授。博士(文学)。専攻、日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)