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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
横田 増生(ヨコタ マスオ)
1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズムスクールで修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。2017年、「週刊文春」に連載された『ユニクロ潜入一年』で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞(後に単行本化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 横田 増生(ヨコタ マスオ)
1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズムスクールで修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。2017年、「週刊文春」に連載された『ユニクロ潜入一年』で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞(後に単行本化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
いまや日本最大の成長産業とも言われる宅配ビジネス。その一方で、アマゾンをはじめとするネット通販の「即日宅配」まで可能にする宅配業界の現場は、いままでベールに包まれたままだった。そこで著者は、宅配ドライバーの助手に扮し、あるいは物流センターのバイトとして働くという「潜入労働ルポ」を敢行する。アマゾン、ユニクロの内幕を暴いた「最も企業に嫌われるジャーナリスト」が描く、衝撃のビジネスノンフィクション。文庫化にあたり、本書をきっかけに発覚したヤマト、佐川の残業代未払い問題について追及した「残業死闘篇」を新たに書き下ろし。
もくじ情報:第1章 迫り来る“宅配ビッグバン”;第2章 佐川「下請けドライバー」同乗ルポ;第3章 「風雲児」佐川が成り上がるまで;第4章 ヤマトはいかにして「覇者」となったか;第5章 日本郵便「逆転の独り勝ち」の真相;第6章 宅配ドライバーの過労ブルース;第7章 ヤマト「羽田クロノゲート」潜入記;終章 宅配に“送料無料”はあり得ない;文庫版補章 仁義なき宅配 残業死闘篇