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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
木原 誠(キハラ マコト)
1961年、福岡県生まれ。佐賀大学教育学部教授。著書に『イェイツと夢―死のパラドックス』(彩流社、2001)(第一回日本キリスト教文学会賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 木原 誠(キハラ マコト)
1961年、福岡県生まれ。佐賀大学教育学部教授。著書に『イェイツと夢―死のパラドックス』(彩流社、2001)(第一回日本キリスト教文学会賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:はじめに―迷宮の巡礼、見取り図;序章;第1章 めぐり逢う僧侶たち 西洋の琵琶法師と東洋のカルディ―西洋の走馬灯、「ファンタスマゴリア」の世界とその技法;第2章 アイルランドのコーカサス、ベン・ブルベン―プロメティウスとしての聖パトリック/聖コロンバ;第3章 墓碑に宿るアイルランドの琵琶法師、カルディの面影―諸行無常の響きに聖…(続く)
もくじ情報:はじめに―迷宮の巡礼、見取り図;序章;第1章 めぐり逢う僧侶たち 西洋の琵琶法師と東洋のカルディ―西洋の走馬灯、「ファンタスマゴリア」の世界とその技法;第2章 アイルランドのコーカサス、ベン・ブルベン―プロメティウスとしての聖パトリック/聖コロンバ;第3章 墓碑に宿るアイルランドの琵琶法師、カルディの面影―諸行無常の響きに聖なる道化の笑いを聴く;第4章 魂の永遠回帰 墓場から揺籠/子宮へ―男と女と子の新三位一体論/パトリック・リブの「信条」;第5章 「蜜蜂の巣」/聖者と魔女の共生の住処―蜜蜂よ、熱き冷たき暁の 甘美なる目をもて巣を作れ、生と死の間に;第6章 北イ・ニールの王子・聖コロンバ、騎馬の聖者―「神々の時代」と「子の時代」の際で「王の角笛」を吹く者;第7章 ディンヘンハスの大いなる形式、憑依/面影の技法―聖者に取り憑く騎馬の男女たち、その行方;第8章 カルディの起源としての聖アントニー―「ファンタスマゴリア」の技法と「仮面」の声;第9章 イェイツの墓石と古代の高十字架―カルディの末裔 異端者たち、その行方;第10章 贖罪巡礼の聖地、ベン・ブルベン―騎馬の者たちへの祈り 聖パトリックの鎮魂歌;終章 「ベン・ブルベンの麓で」と「思い塔」の間で―合わせ鏡に映る聖コロンバの面影