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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
庄司 宏子(ショウジ ヒロコ)
1961年生まれ。お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科比較文化学専攻単位取得、博士(学術)。現在、成蹊大学文学部教授。専門はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 庄司 宏子(ショウジ ヒロコ)
1961年生まれ。お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科比較文化学専攻単位取得、博士(学術)。現在、成蹊大学文学部教授。専門はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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もくじ情報…(続く)
もくじ情報:国民国家と文学―グローバリゼーションのなかでの文学研究にむけて;第1部 ネイションを求めて―コロニアリズムからの脱却(「アルジェリア人」とは誰か?―カテブ・ヤシンにおける「ネイション」の潜勢;国民国家を希求する人びと―南アフリカ人作家H.I.E.ドローモの劇における国家観の変遷;非場所の文化―森崎和江が掘りあてた“もうひとつの日本”);第2部 ネイションのはざまで―ポストコロニアリズムの位相(植民地主義と情動、そして心的な生のゆくえ―ジョージ・ラミング『私の肌の砦のなかで』と『故国喪失の喜び』における恥の位置;「バラよりもハイビスカスを!」―ウナ・マーソンの作品にみるジャマイカン・ナショナリズム;ヘンリー・ジェイムズとイタリア―西洋におけるエキゾティック表象);第3部 ネイションを超えて―トランスナショナルな地平へ(海を渡る「ちびジャン」民話―口承文芸と国民国家をめぐる一考察;「奴隷舞踊」から「正体のしれない人」へ―ミシェル・クリフ『フリー・エンタープライズ』論)