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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2019年11月
ISBN:978-4-588-14053-2
496,47P 20cm
生そのものの政治学 二十一世紀の生物医学,権力,主体性 新装版/叢書・ウニベルシタス 1017
ニコラス・ローズ/著 檜垣立哉/監訳 小倉拓也/訳 佐古仁志/訳 山崎吾郎/訳
組合員価格 税込 5,434
(通常価格 税込 5,720円)
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内容紹介・もくじなど
19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。
もくじ情報:序章;第1章 二十一世紀における生政治;第2章 政治と生;第3章 現れつつある生のかたち?;第4章 遺伝学的リスク;第5章 生物学的市民;第6章 ゲノム医学の時代における人種;第7章 神経化学的自己;第8章 コント…(続く
19世紀以来、国家は健康と衛生の名のもとに、人々の生死を管理する権力を手にしてきた。批判的学問や社会運動が問題視したこの優生学的思想はしかし、ゲノム学や生殖技術に基づくバイオ資本主義が発展した21世紀の現在、従来の批判には捉えきれない生の新しいかたちを出現させている。フーコー的問題を継承しつつも、病への希望となりうる現代の生政治のリアルな姿を描き出す、社会思想の画期作。
もくじ情報:序章;第1章 二十一世紀における生政治;第2章 政治と生;第3章 現れつつある生のかたち?;第4章 遺伝学的リスク;第5章 生物学的市民;第6章 ゲノム医学の時代における人種;第7章 神経化学的自己;第8章 コントロールの生物学;あとがき ソーマ的倫理と生資本の精神
著者プロフィール
ローズ,ニコラス(ローズ,ニコラス)
1947年生。イギリスの社会学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスBIOS研究所所長をへて、現在ロンドン大学キングスカレッジ教授。生物学研究から精神医学およびリスク研究に向かい、生物学や心理学、社会学との境界領域で、フーコーの生権力理論を軸に多産な研究をおこなう。現代社会における自己の統治と先端医療技術の関わり、生命科学・生命倫理の問題を、社会全体の権力論的構造のなかで探究する議論は、現代の生政治論への大きな貢献として注目を集めている
ローズ,ニコラス(ローズ,ニコラス)
1947年生。イギリスの社会学者。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスBIOS研究所所長をへて、現在ロンドン大学キングスカレッジ教授。生物学研究から精神医学およびリスク研究に向かい、生物学や心理学、社会学との境界領域で、フーコーの生権力理論を軸に多産な研究をおこなう。現代社会における自己の統治と先端医療技術の関わり、生命科学・生命倫理の問題を、社会全体の権力論的構造のなかで探究する議論は、現代の生政治論への大きな貢献として注目を集めている