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出版社名:講談社
出版年月:2020年1月
ISBN:978-4-06-518528-5
213P 19cm
発達障害の内側から見た世界 名指すことと分かること/講談社選書メチエ 720
兼本浩祐/著
組合員価格 税込 1,777
(通常価格 税込 1,870円)
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精神科医が自らを「発達障害」と診断したとき、自分というもののあり方や他者との関係・了解はどのよう問いとして立ち上がるのか。
精神科医が自らを「発達障害」と診断したとき、自分というもののあり方や他者との関係・了解はどのよう問いとして立ち上がるのか。
内容紹介・もくじなど
精神科医が自分を振り返り、自らを「発達障害」の一つと診断したとき、自分というもののあり方、他者との関係や理解・了解はどのように見えてくるのだろうか。本来一つにはまとめられない一人間の身体や心の傾向性が、定義づけられた診断名によって一つに名指されることの問題。診断名は説明を可能にするが、それは人を了解することと同じ事態なのか。むしろ何か質的な違いがあるのではないか。互いに「通じる」「分かる」ことへの接近の道を探る。
もくじ情報:第1章 発達性協調運動障害者としての「私」史(逆上がりと跳び箱の記憶;「みんな僕のことが好き」という確信 ほか);第2章 「診断」されるということ(私のスペックと「私」の…(続く
精神科医が自分を振り返り、自らを「発達障害」の一つと診断したとき、自分というもののあり方、他者との関係や理解・了解はどのように見えてくるのだろうか。本来一つにはまとめられない一人間の身体や心の傾向性が、定義づけられた診断名によって一つに名指されることの問題。診断名は説明を可能にするが、それは人を了解することと同じ事態なのか。むしろ何か質的な違いがあるのではないか。互いに「通じる」「分かる」ことへの接近の道を探る。
もくじ情報:第1章 発達性協調運動障害者としての「私」史(逆上がりと跳び箱の記憶;「みんな僕のことが好き」という確信 ほか);第2章 「診断」されるということ(私のスペックと「私」の関係;病名というものには二種類ある ほか);第3章 了解するということ(三つの異なる「分かってくれない」;静的了解と発生的了解 ほか);第4章 了解を断念しなければならない時(了解不能という判断;了解を断念してはならない場合 ほか);第5章 事例「私」の正しい取り扱い方(治療・保護・スプラ;病気として治療する ほか)
著者プロフィール
兼本 浩祐(カネモト コウスケ)
1957年生まれ。京都大学医学部卒業。現在、愛知医科大学医学部精神科学講座教授。専門は精神病理学、神経心理学、臨床てんかん学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
兼本 浩祐(カネモト コウスケ)
1957年生まれ。京都大学医学部卒業。現在、愛知医科大学医学部精神科学講座教授。専門は精神病理学、神経心理学、臨床てんかん学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)