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出版社名:小学館
出版年月:2020年1月
ISBN:978-4-09-380115-7
461P 20cm
太平洋食堂
柳広司/著
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:"ベストセラー作家が秘された歴史に命を宿す「目の前で苦しんでいる人から目を背けることは、どうしてもできん」山と川と海に囲まれた紀州・新宮。この地に誰からも愛された男がいた――。大石誠之助(享年43)歴史の闇に埋もれた傑士の知られざる半生に光をあてる、著者2年半ぶり渾身の長編小説!一九〇四年(明治三十七年)、紀州・新宮に西洋の王様がかぶる王冠のような看板を掲げた一軒の食堂が開店した。「太平洋食堂」と名付けられたその食堂の主人は、「ドクトル(毒取る)さん」と呼ばれ、地元の人たちから慕われていた医師・大石誠之助。アメリカやシンガポール、インドなどに留学した経験を持つ誠之助は、戦争と差別を嫌…(続く
内容紹介:"ベストセラー作家が秘された歴史に命を宿す「目の前で苦しんでいる人から目を背けることは、どうしてもできん」山と川と海に囲まれた紀州・新宮。この地に誰からも愛された男がいた――。大石誠之助(享年43)歴史の闇に埋もれた傑士の知られざる半生に光をあてる、著者2年半ぶり渾身の長編小説!一九〇四年(明治三十七年)、紀州・新宮に西洋の王様がかぶる王冠のような看板を掲げた一軒の食堂が開店した。「太平洋食堂」と名付けられたその食堂の主人は、「ドクトル(毒取る)さん」と呼ばれ、地元の人たちから慕われていた医師・大石誠之助。アメリカやシンガポール、インドなどに留学した経験を持つ誠之助は、戦争と差別を嫌い、常に貧しき人の側に立って行動する人だった。やがて幸徳秋水、堺利彦、森近運平らと交流を深めた誠之助は、“主義者""として国家から監視されるようになっていく――。なぜ彼は死ななければならなかったのか。彼が犯した「罪」とは一体なんだったのか――。ドラマチックな筆致と徹底した歴史考察が融合した、超近代的歴史長編!!"
「目の前で苦しんでいる人から目を背けることは、どうしてもできん」一九〇四年(明治三十七年)、紀州・新宮に西洋の王様がかぶる王冠のような看板を掲げた洋食屋「太平洋食堂」が開店した。店の主人は「ひげのドクトル(毒取る)さん」と呼ばれ、地元の人たちから慕われていた医師・大石誠之助。アメリカやシンガポール、インドなどに留学した経験を持つ誠之助は、戦争と差別を嫌い、常に貧しき人の側に立って行動する人だった。やがて幸徳秋水、堺利彦、森近運平らと交流を深めていく中、“主義者”として国家から監視されるようになった誠之助に待ち受ける運命とは―。ドラマチックな筆致と徹底した時代考証が融合した超近代的歴史長編誕生!
著者プロフィール
柳 広司(ヤナギ コウジ)
1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。2009年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
柳 広司(ヤナギ コウジ)
1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。2009年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)