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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
柳 広司(ヤナギ コウジ)
1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。09年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 柳 広司(ヤナギ コウジ)
1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。09年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ある日、暴漢に襲われた“ぼく”を救ってくれた風変わりな人々。彼らは「文章に関する依頼であれば、何でも引き受けます」という変わった看板を掲げる会社―その名も「売文社」の人たちだった。さらに社長の堺利彦さんを始め、この会社の人は皆が皆、世間が極悪人と呼ぶ社会主義者だという。そんな怪しい集団を信じていいのか?悩む“ぼく”に対して、堺さんはある方法で暴漢を退治してやると持ち掛けるが…。暗号解読ミッション、人攫いグループの調査…。社に持ち込まれる数々の事件を、「売文社一味」はペンの力で解決する!世の不条理に知恵とユーモアで立ち向かえ。驚きと感動が詰まった珠玉の推理録!