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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
アンダーソン,ケヴィン・B.(アンダーソン,ケヴィンB.)
1948年生れ、ノーザンイリノイ大学教授、パデュー大学教授をへてカリフォルニア大学教授。関心領域は、マルクスやヘーゲルを中心に、フラクフルト学派、フーコー、オリエンタリズム論争など多岐にわたる。『マルクス=エンゲルス全集』(MEGA)編集委員 アンダーソン,ケヴィン・B.(アンダーソン,ケヴィンB.)
1948年生れ、ノーザンイリノイ大学教授、パデュー大学教授をへてカリフォルニア大学教授。関心領域は、マルクスやヘーゲルを中心に、フラクフルト学派、フーコー、オリエンタリズム論争など多岐にわたる。『マルクス=エンゲルス全集』(MEGA)編集委員 |
もくじ情報:第1部 ヘーゲルと弁証法に関するレーニン(1914年の世界マルクス主義の危機とレーニンのヘーゲル研究への没頭;有(存在)と本質についてのヘーゲル概念に関するレーニンの所見;主観的論理学:レーニンの1914年ヘーゲル研究の核心;レーニンの弁証法論議(1915‐23年):両義的で隠し立てするヘーゲル主義);第2部 レーニンと革命の弁証法1914‐23年(帝国主義と主体性の新しい諸形態:民族解放の諸運動;国家と革命:主体、草の根民主主義、そして官僚制批判);第3部 レーニン、ヘーゲルおよび西欧マルクス主義(1920年代から1953年まで:ルカーチ、ルフェーヴル、ジョンソン―フォレスト・グループ;1954年から現代まで:ルフェーブル、コレッティ、アルチュセール、そしてドゥナイェフスカヤ);結論:レーニンの逆説的な遺産;付録 ヘーゲルと社会理論の興隆について:ヘルベルト・マルクーゼ『理性と革命』の50年後の批判的評価