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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中野 敏男(ナカノ トシオ)
1950年、東京都生まれ。東京大学大学院修了。茨城大学助教授、東京外国語大学教授などを経て、東京外国語大学名誉教授。博士(文学)。専門は、社会理論・社会思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中野 敏男(ナカノ トシオ)
1950年、東京都生まれ。東京大学大学院修了。茨城大学助教授、東京外国語大学教授などを経て、東京外国語大学名誉教授。博士(文学)。専門は、社会理論・社会思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 ヴェーバー理解社会学の誕生(動機の理解に関心を寄せる;なぜ理解を方法とするのか―二つの流出論批判の意味;理解はどうして可能なのか―解明的…(続く)
もくじ情報:第1章 ヴェーバー理解社会学の誕生(動機の理解に関心を寄せる;なぜ理解を方法とするのか―二つの流出論批判の意味;理解はどうして可能なのか―解明的理解への道を開く;理解を学問方法にまで鍛える);第2章 理解社会学の最初の実践例―『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読む(理解社会学の起動;「資本主義の精神」の解明的理解―理解社会学の「問題の立て方」;「禁欲」の動機理解―プロテスタンティズムの価値分析;禁欲と資本主義の精神―その帰結から始まる問い);第3章 理解社会学の仕組み―『経済と社会』(『宗教ゲマインシャフト』)を読む(理解社会学の基礎論としての『経済と社会』;基礎概念の編成―行為と秩序の緊張;『宗教マインシャフト』の成り立ち;宗教倫理への問いを定位する―救済宗教への視覚);第4章 理解社会学の展開―『世界宗教の経済倫理』を読む(比較宗教社会学への展開;「物象化」という問題視角;儒教とピューリタニズム;普遍史的関心の射程)