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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
井沢 元彦(イザワ モトヒコ)
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBSに入社。報道局社会部の記者だった80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。『逆説の日本史』シリーズは単行本・文庫本・ビジュアル版で累計572万部超のベスト&ロングセラーとなっている。現在、小学館のウェブマガジン「P+D MAGAZINE」で、『コミック版 逆説の日本史』の「古代黎明編」を大反響連載中!! 井沢 元彦(イザワ モトヒコ)
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBSに入社。報道局社会部の記者だった80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。『逆説の日本史』シリーズは単行本・文庫本・ビジュアル版で累計572万部超のベスト&ロングセラーとなっている。現在、小学館のウェブマガジン「P+D MAGAZINE」で、『コミック版 逆説の日本史』の「古代黎明編」を大反響連載中!! |
ペリーの黒船が来航した当初、米国は友好親善を望んでいた。しかし、徳川幕府が頑なに拒否したため、結局、欧米列強から不平等条約を押しつけられ、最も不利益な形で開国することになる。その原因は、朱子学だ。皮肉なことに、家康が導入したこの外国思想は、日本の神道と合体し、やがて討幕(尊王)派の原動力になっていく。ベストセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏とタッグを組んで、教科書では分かりにくい「幕末維新の真実」をズバリ解明!
もくじ…(続く)
ペリーの黒船が来航した当初、米国は友好親善を望んでいた。しかし、徳川幕府が頑なに拒否したため、結局、欧米列強から不平等条約を押しつけられ、最も不利益な形で開国することになる。その原因は、朱子学だ。皮肉なことに、家康が導入したこの外国思想は、日本の神道と合体し、やがて討幕(尊王)派の原動力になっていく。ベストセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏とタッグを組んで、教科書では分かりにくい「幕末維新の真実」をズバリ解明!
もくじ情報:ペリー来航から16年!開国を遅らせた朱子学の呪縛;明治維新の原動力となった吉田松陰の朱子学思想;徳川体制を揺るがす「開国勅許」と「将軍継嗣」の大問題;大老井伊直弼の専横!島津斉彬はなぜ「暗殺」されたか;「戊午の密勅」が引き起こした幕府VS水戸藩の泥仕合;桜田門外の変後に加速する幕府弱体化と公武合体運動;愚者島津久光が引き起こした生麦事件と薩英戦争;孝明天皇を囲い込んで「倒幕」に踏み切った長州藩の誤算;新撰組の池田屋襲撃で憤激!「朝敵」長州の大バクチ;長州征伐の“軍師”西郷隆盛を動かした勝海舟との会談;長州を明治維新の主役にした高杉晋作のクーデター;孝明天皇は本当に病死!?天然痘「宮中感染ルート」の謎;大政奉還に対抗する薩長が仕組んだ「討幕の密勅」;「最後の将軍」慶喜の敵前逃亡「江戸城無血開城」の功罪;「五箇条の誓文」の裏の誓約と明治天皇の即位日の謎