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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
秋道 智彌(アキミチ トモヤ)
山梨県立富士山世界遺産センター所長。専門は生態人類学、海洋民族学、民族生物学。日本・東南アジア・オセアニアにおける漁撈民の生態史、海洋民族学の研究、コモンズ論の研究に従事。最近は日本の明治~昭和前期の漁業についての資料解析をおこなう 秋道 智彌(アキミチ トモヤ)
山梨県立富士山世界遺産センター所長。専門は生態人類学、海洋民族学、民族生物学。日本・東南アジア・オセアニアにおける漁撈民の生態史、海洋民族学の研究、コモンズ論の研究に従事。最近は日本の明治~昭和前期の漁業についての資料解析をおこなう |
もくじ情報:序章 絶滅危惧動物とヒト―かかわりあいの歴史と文化;第1部 絶滅危惧種を喰らう(「隣人」としてのゾウ―バカ・ピグミーのゾウ肉タブーから読み解くヒト社…(続く)
もくじ情報:序章 絶滅危惧動物とヒト―かかわりあいの歴史と文化;第1部 絶滅危惧種を喰らう(「隣人」としてのゾウ―バカ・ピグミーのゾウ肉タブーから読み解くヒト社会の進化史的基盤;ジュゴン猟をめぐるトレス海峡諸島民と生物学者たち;凋落する大衆回遊魚―サケとウナギ);第2部 絶滅危惧種の商品化と文化化(ウミガメはなぜ減少するようになったのか?;ホッキョククジラを守りながら食べる―北極海の先住民捕鯨;宝石サンゴ―限りある資源と限りなき欲望);第3部 絶滅危惧種の保全と利用(野生生物の違法取引と戦う―ワシントン条約と日本;日本の「ゼロ絶滅」と「持続可能な利用」達成へのみちすじ;絶滅危惧種を創る、護る―新たな絶滅要因、感染症によるパラダイムシフト;食べて守るか、食べずに守るか);終章 霊性の復権―絶滅危惧種とのつきあい