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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小菅 信子(コスゲ ノブコ)
1960年、東京都生まれ。1992年、上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。現在、山梨学院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小菅 信子(コスゲ ノブコ)
1960年、東京都生まれ。1992年、上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。現在、山梨学院大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本における赤十字による救護活動は、皇室の全面的な保護のもと普及した。日露戦争から第二次世界大戦にいたる過程で、国際主義と国家主義のはざまに立ち、国民統合装置としてゆるやかに近代日本を支えた側面を描く。
もくじ情報:二つの質問―プロローグ;アジアで最初の赤十字社;昭…(続く)
日本における赤十字による救護活動は、皇室の全面的な保護のもと普及した。日露戦争から第二次世界大戦にいたる過程で、国際主義と国家主義のはざまに立ち、国民統合装置としてゆるやかに近代日本を支えた側面を描く。
もくじ情報:二つの質問―プロローグ;アジアで最初の赤十字社;昭憲皇太后と赤十字;劇場としての戦争;太平洋戦争期の日本赤十字社;赤い十字運動の原則と実践―エピローグ