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出版社名:駒草出版株式会社ダンク出版事業部
出版年月:2021年3月
ISBN:978-4-909646-37-8
284P 19cm
韓国映画・ドラマ-わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020
西森路代/著 ハントンヒョン/著
組合員価格 税込 1,777
(通常価格 税込 1,870円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:国際情勢、家族観、フェミニズム……などさまざまなイシューを取り込み、急激に変化する社会を反映し、世界を席巻する韓国映画・ドラマ。その流れを見つめてきた著者ふたりのウェブ媒体でのテキストの再録に加え、新たに行った対談を大幅に追加。日本やその他の世界での状況と比較しながら、成熟と洗練を極めるその世界を、理性をもって語り合いました!非英語圏初のオスカー作品賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』、そして世界中の映画祭で50以上の賞を受賞した『はちどり』など、世界を席巻している韓国映画。そして、『愛の不時着』や『梨泰院クラス』などに代表される、第三次韓流ブームと言われるほどの韓国ドラマ人気。これ…(続く
内容紹介:国際情勢、家族観、フェミニズム……などさまざまなイシューを取り込み、急激に変化する社会を反映し、世界を席巻する韓国映画・ドラマ。その流れを見つめてきた著者ふたりのウェブ媒体でのテキストの再録に加え、新たに行った対談を大幅に追加。日本やその他の世界での状況と比較しながら、成熟と洗練を極めるその世界を、理性をもって語り合いました!非英語圏初のオスカー作品賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』、そして世界中の映画祭で50以上の賞を受賞した『はちどり』など、世界を席巻している韓国映画。そして、『愛の不時着』や『梨泰院クラス』などに代表される、第三次韓流ブームと言われるほどの韓国ドラマ人気。これらの現象の背景にはいったい何が?社会性と娯楽性のハイブリッド、ジェンダーや階層への配慮、真摯なメッセージ性など、あらゆる要素の洗練度を極めた韓国の映画・ドラマの世界と韓国の社会を、日本や世界との比較も含めながら、女ふたりで忌憚なく、フェアに語り合いました!また、映画・ドラマとシンクロして昨今盛り上がりを見せる韓国文学やそこから派生したフェミニズム議論などについての話も。おしゃべりの一部・『パラサイト 半地下の家族』と『はちどり』に描かれた対照的な家族像・『お嬢さん』は、ポストPC時代の最高傑作である・『タクシー運転手』『1987』などの韓国映画に顕著な現代史の〝ふり返り〟文化・小さな窓から大きな社会を覗く『はちどり』~女性監督作品ならではの視点・日本人が異様に好きな『愛の不時着』と『梨泰院クラス』・ドラマは社会派、映画は……? 日本エンタメのねじれ構造・フェミニズム議論の発火点となった『82年生まれ、キム・ジヨン』原作と映画の違いとは?・好き嫌いで判断する〝良くない会議〟とは?・生きづらさを隠すフィルターとしてのSFやRPG設定・視聴環境の変化がもたらした、支持されるドラマコンテンツの特徴とは?・韓国における〝わかりにくい敵〟と日本における〝わかりやすい敵〟
国際情勢、家族観、フェミニズム…。激変する社会を映し出す韓国映画・ドラマの世界を、女ふたりでしゃべりつくしました。ウェブ媒体や雑誌でのテキストに新録分を追加した対談&評論集。変化と進化の記録。
もくじ情報:1 二〇二〇年日本公開の二作品『パラサイト 半地下の家族』と『はちどり』;2 二〇一〇年代の韓国映画(対談、評論)(社会学的視点で語る韓国映画の世界~雑多な要素、強靱な土台、社会問題のエンタメ化など;「アイドルを消費する」日本に、『マッドマックス』が投下したもの;恋愛関係でなくても男女は協力できる「当たり前」を描いた『マッドマックス』が賞賛される皮肉;「ファンタジー」としての勧善懲悪 誰でも楽しめる痛快アクション―映画『ベテラン』;『ベテラン』とその後のアクション映画に描かれる「敵」とは ほか);3 変わりゆく韓国ドラマ~世界のトレンドや日本との比較など;4 韓国映画のこれから~女性監督の躍進とヒット映画にみる時代の気分
著者プロフィール
西森 路代(ニシモリ ミチヨ)
1972年、愛媛県生まれのライター。大学卒業後は地元テレビ局に勤め、30歳で上京。東京では派遣社員や編集プロダクション勤務、ラジオディレクターなどを経てフリーランスに。香港、台湾、韓国、日本のエンターテインメントについて執筆している。数々のドラマ評などを執筆していた実績から、2016年から4年間、ギャラクシー賞の委員を務めた
西森 路代(ニシモリ ミチヨ)
1972年、愛媛県生まれのライター。大学卒業後は地元テレビ局に勤め、30歳で上京。東京では派遣社員や編集プロダクション勤務、ラジオディレクターなどを経てフリーランスに。香港、台湾、韓国、日本のエンターテインメントについて執筆している。数々のドラマ評などを執筆していた実績から、2016年から4年間、ギャラクシー賞の委員を務めた