|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ブリトン,クリスティーナ(ブリトン,クリスティーナ)
初めてロマンス小説を書いたのが13歳。アート業界を経て作家に。RWA(アメリカロマンス作家協会)、シリコンバレーRWAに所属。“With Love in Sight”(邦訳『侯爵と内気な壁の花』)が2017年ゴールデンハート賞を受賞、2019年にはRITA賞にもノミネートされている。サンフランシスコのベイエリア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ブリトン,クリスティーナ(ブリトン,クリスティーナ)
初めてロマンス小説を書いたのが13歳。アート業界を経て作家に。RWA(アメリカロマンス作家協会)、シリコンバレーRWAに所属。“With Love in Sight”(邦訳『侯爵と内気な壁の花』)が2017年ゴールデンハート賞を受賞、2019年にはRITA賞にもノミネートされている。サンフランシスコのベイエリア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
結婚式当日、教会で待つレノーラのもとに新郎となるはずの相手は現れなかった。不運にも三年間で三度、縁談が破談になった彼女は、噂の的になるのを逃れるためロンドンを離れるよう父から言い渡される。しかも、このような目にあって結婚などこりごりだと思っているレノーラに、嫁がなければ財産を渡さず勘当すると言う父。絶望的な気持ちを抱えて、彼女は田舎の島に暮らす友人の祖母の館に向かった。館を…(続く)
結婚式当日、教会で待つレノーラのもとに新郎となるはずの相手は現れなかった。不運にも三年間で三度、縁談が破談になった彼女は、噂の的になるのを逃れるためロンドンを離れるよう父から言い渡される。しかも、このような目にあって結婚などこりごりだと思っているレノーラに、嫁がなければ財産を渡さず勘当すると言う父。絶望的な気持ちを抱えて、彼女は田舎の島に暮らす友人の祖母の館に向かった。館をおとずれると、そこにはヴァイキングのような髭のたくましい男性がいた。ピーター・アシュフォードという、アメリカから来たその男性は、島の領主である公爵の遠縁にあたり、男子のいない公爵の相続人だった。ピーターもまたある事情で館に滞在することになっていて…海辺の館で、にぎやかな同居生活がはじまった。