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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ブリトン,クリスティーナ(ブリトン,クリスティーナ)
初めてロマンス小説を書いたのは13歳の頃。その後しばらくはアートの世界にいたものの、現在はフルタイムで小説を執筆している。サンフランシスコのベイエリアで夫と2人の子供と一緒に暮らしている。シリーズ前作“With Love in Sight”(邦題『侯爵と内気な壁の花』)は2017年ゴールデンハート賞を受賞し、2019年リタ賞にもノミネートされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ブリトン,クリスティーナ(ブリトン,クリスティーナ)
初めてロマンス小説を書いたのは13歳の頃。その後しばらくはアートの世界にいたものの、現在はフルタイムで小説を執筆している。サンフランシスコのベイエリアで夫と2人の子供と一緒に暮らしている。シリーズ前作“With Love in Sight”(邦題『侯爵と内気な壁の花』)は2017年ゴールデンハート賞を受賞し、2019年リタ賞にもノミネートされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
モーリー子爵マルコムは、親友の侯爵ケイレブから、屋敷で2週間に渡り開かれる結婚パーティの期間中、内気な妹エミリーの面倒を見てもらえないかと頼まれた。エミリーは、12歳の時に不慮の事故で双子の兄を目の前で亡くし、自らは顔に消えない傷を負い、以来、心を閉ざしてひっそりと暮らしていた。しぶしぶイエスと答えたマルコムは、約束通りエミリーのお目付け役として気を配ることにした。いっぽう、エミリーは幼い頃に憧れていたマルコムとの再会に心を躍らせていた。だがそれもつかの間、目の前に現れたマルコムは、なぜか自分にだけ不愛想で意地悪を言い、思い出の中の優しい男性とは変わってしまっていた。マルコムは最初はこの役割をやっかいだと思っていたものの、エミリーの中に本人ですら存在を知らない気骨を感じ取り、ないがしろにされていい存在ではないと周囲に示させようとしたのだ。“約束”に縛られて付き添っているだけだと思っていたマルコムと、彼の本心を知らないエミリー。互いに心を閉ざしていたふたりはすれ違いながら惹かれ合って―。ゴールデンハート賞受賞作続編!