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出版社名:山川出版社
出版年月:2021年3月
ISBN:978-4-634-15181-9
335P 19cm
戦国佐竹氏研究の最前線
佐々木倫朗/編 千葉篤志/編 日本史史料研究会/監修
組合員価格 税込 1,881
(通常価格 税込 1,980円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:相模北条氏・越後上杉氏・陸奥伊達氏と周囲を強大な勢力に囲まれながら、戦国を生き抜きぬいた、常陸の戦国大名・佐竹氏。成立から戦国大名となるまでの軌跡を、重要な合戦や一族・家臣団構成などから解き明かす。近年注目が集まる関東の戦国時代を解き明かす最後のピースが埋まる!
戦国期において、小田原北条氏に対抗した代表的存在であり、伊達氏の関東進攻を阻み、豊臣政権下で五十四万石の大大名となった佐竹氏―。本来、関東戦国史の主役のひとりであるにも関わらず、北条・上杉・武田氏にくらべると一般的な知名度は低い。しかし、右三氏がいずれも東国の外部ないし外縁部にルーツがあることを考えると長い間、東国地域社会に…(続く
内容紹介:相模北条氏・越後上杉氏・陸奥伊達氏と周囲を強大な勢力に囲まれながら、戦国を生き抜きぬいた、常陸の戦国大名・佐竹氏。成立から戦国大名となるまでの軌跡を、重要な合戦や一族・家臣団構成などから解き明かす。近年注目が集まる関東の戦国時代を解き明かす最後のピースが埋まる!
戦国期において、小田原北条氏に対抗した代表的存在であり、伊達氏の関東進攻を阻み、豊臣政権下で五十四万石の大大名となった佐竹氏―。本来、関東戦国史の主役のひとりであるにも関わらず、北条・上杉・武田氏にくらべると一般的な知名度は低い。しかし、右三氏がいずれも東国の外部ないし外縁部にルーツがあることを考えると長い間、東国地域社会に育まれた佐竹氏の動向を追うことこそが、関東戦国史の解明のために重要である。そこで本書では、戦国佐竹氏研究の「現在」を、最前線で活躍する研究者10人が、わかりやすく解説し、佐竹氏がそうした諸氏と比肩する存在であったことを明らかにしたい。
もくじ情報:関東戦国史の動向を左右した義重・義宣父子;第1部 河内源氏・佐竹氏が戦国大名になるまで(平安末期から鎌倉期の佐竹氏―常陸国に留住・土着し、鎌倉幕府の御家人となる;南北朝期から室町期の佐竹氏―北朝方の足利尊氏に呼応し、常陸国守護となる;戦国大名化への道程―百年にわたる本家争いを制し、一族の統一に成功する);第2部 戦国大名佐竹氏の合戦史(手這坂の戦い 一五六九年―“東関東の盟主”誕生のきっかけとなった戦い;沼尻合戦 一五八四年―反北条勢力が結集した関東の“天下分け目”の戦い;郡山合戦 一五八八年―南奥の覇権をめぐり、伊達政宗軍と激突する);第3部 戦国大名佐竹氏の領国支配と国衆たち(佐竹氏家臣団の構成と編成―戦国期佐竹氏の権力構造の特徴とは何か?;領国内の支配関係1―常陸統一と有力国衆の江戸氏・小野崎氏;領国内の支配関係2―大掾氏との関係は、同盟か従属か?);第4部 信長・秀吉・家康 統一政権下の佐竹氏(信長と佐竹氏・「東方之衆」―信長と佐竹氏は、いかなる関係を築いたのか;「朝鮮出兵」と中近世移行期の佐竹氏―豊臣政権から迫られた“新たな時代”への対応;運命の「関ヶ原合戦」―激動の時代を乗り越え、秋田二十万石の大名として存続;戦国大名と仏教―波瀾の人生を生きた佐竹氏一族の高僧・宥義)
著者プロフィール
佐々木 倫朗(ササキ ミチロウ)
1966年、静岡県出身。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。博士(文学)。現在、大正大学文学部教授
佐々木 倫朗(ササキ ミチロウ)
1966年、静岡県出身。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。博士(文学)。現在、大正大学文学部教授