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出版社名:河出書房新社
出版年月:2021年5月
ISBN:978-4-309-02958-0
194P 18cm
感染症文学論序説 文豪たちはいかに書いたか
石井正己/著
組合員価格 税込 1,797
(通常価格 税込 1,892円)
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内容紹介・もくじなど
コレラ、結核、腸チフス、赤痢、ペスト、疱瘡、百日咳、スペイン風邪、梅毒…。たびたび感染症に見舞われてきた近代日本。“いま”を考えるためのリアルな史料として読み直す―。もうひとつの近代文学史。
もくじ情報:芥川が思い出したコレラ小説―尾崎紅葉『青葡萄』;おとなりの子は賽の河原で石を積んでいる―小泉八雲「コレラ流行期に」;子規がとったソーシャルディスタンス―「消息」と『病牀六尺』;兵站病院で死を覚悟する田山花袋―『第二軍従征日記』の中の腸チフス;たてまえにすぎない交通遮断―夏目漱石『吾輩は猫である』および書簡と疱瘡・ペスト・赤痢;信仰と医療の狭間で―森鴎外「金毘羅」と百日咳;病と臨死体験―柳田国男…(続く
コレラ、結核、腸チフス、赤痢、ペスト、疱瘡、百日咳、スペイン風邪、梅毒…。たびたび感染症に見舞われてきた近代日本。“いま”を考えるためのリアルな史料として読み直す―。もうひとつの近代文学史。
もくじ情報:芥川が思い出したコレラ小説―尾崎紅葉『青葡萄』;おとなりの子は賽の河原で石を積んでいる―小泉八雲「コレラ流行期に」;子規がとったソーシャルディスタンス―「消息」と『病牀六尺』;兵站病院で死を覚悟する田山花袋―『第二軍従征日記』の中の腸チフス;たてまえにすぎない交通遮断―夏目漱石『吾輩は猫である』および書簡と疱瘡・ペスト・赤痢;信仰と医療の狭間で―森鴎外「金毘羅」と百日咳;病と臨死体験―柳田国男『遠野物語』の中の腸チフス;不愉快な顔をした病人の家―石川啄木『一握の砂』および日記と結核;日本人の便宜主義に抗して―与謝野晶子「感冒の床から」とスペイン風邪;過敏な人とそうでない人と…―志賀直哉「流行感冒」の中のスペイン風邪;付ける・付けないの人間心理―菊池寛「マスク」;業病と奇蹟―芥川龍之介「南京の基督」と梅毒;感染の絶望―内田百〓「疱瘡神」「虎列刺」;噂・風俗・妙薬―長谷川時雨『旧聞日本橋』の中のコレラ;微笑する「僕」―小島信夫「微笑」と小児麻痺
著者プロフィール
石井 正己(イシイ マサミ)
1958年、東京都生まれ。国文学者・民俗学者。東京学芸大学教授。日本文学・日本文化専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
石井 正己(イシイ マサミ)
1958年、東京都生まれ。国文学者・民俗学者。東京学芸大学教授。日本文学・日本文化専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)