|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
前田 啓介(マエダ ケイスケ)
1981年生まれ。滋賀県出身。上智大学大学院修了。2008年、読売新聞東京本社入社。長野支局、松本支局、社会部、文化部、金沢支局を経て、現在、文化部で歴史・論壇を担当。満蒙開拓や、ペリリュー・アンガウルの戦い、硫黄島の戦い、沖縄戦、特攻、シベリア抑留など戦争に関する取材に関わってきた。単著としては『辻政信の真実 失踪60年―伝説の作戦参謀の謎を追う』が初めての著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 前田 啓介(マエダ ケイスケ)
1981年生まれ。滋賀県出身。上智大学大学院修了。2008年、読売新聞東京本社入社。長野支局、松本支局、社会部、文化部、金沢支局を経て、現在、文化部で歴史・論壇を担当。満蒙開拓や、ペリリュー・アンガウルの戦い、硫黄島の戦い、沖縄戦、特攻、シベリア抑留など戦争に関する取材に関わってきた。単著としては『辻政信の真実 失踪60年―伝説の作戦参謀の謎を追う』が初めての著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「作戦の神様」か、「悪魔の参謀」か―。ノモンハン事件やマレー作戦などを主導した作戦参謀は、戦後、戦犯追及を逃れてアジア各地に潜伏。経緯を綴ったベストセラー『潜行三千里』を引っさげて国政選挙に電撃出馬しトップ当選を果たすが、再び東南アジアへ旅立った後に失踪。「絶対悪」と指弾された男はいったい何をしようとしていたのか―。謎の失踪から60年、残された親族・関係者に取材し、未公開資料を発掘。その知られざる実像に迫る本格評伝。
もくじ情報:はじめに―「絶対悪」と「英雄」の狭間で;第1章 別れの予感―1961年の辻政信;第2章 炭焼きの子に生まれて―1902年の辻政信;第3章 「反骨」の萌芽―1917年の辻政信;第4章 不死身の中隊長―1932年の辻政信;第5章 転戦し続ける「神様」―1939年の辻政信;第6章 語られざる潜伏生活―1945年の辻政信;第7章 政界という名の戦場―1952年の辻政信;第8章 「失踪」の真実―再び1961年の辻政信;おわりに―負け戦と分かっていても