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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
滝沢 秀一(タキザワ シュウイチ)
ゴミ清掃員、お笑い芸人。1976年、東京都出身。98年、西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。定収入を得るためにゴミ清掃会社に就職 滝沢 秀一(タキザワ シュウイチ)
ゴミ清掃員、お笑い芸人。1976年、東京都出身。98年、西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。定収入を得るためにゴミ清掃会社に就職 |
お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一は、お笑い芸人の副業としてゴミ清掃員の仕事を始める。ダブルワークを続けるうちにお笑いとゴミ清掃がフィードバックし合い、今ではゴミ清掃が本業で、お笑いが副業という状態に…。コロナ禍により日本の労働事情が大きな変化を求められるなか、仕事とは何かを考えぬいた結果、大事なのは、口先だけの「働き方改革」ではなく、ひとりひとりの「働き方解釈」だという境地に至った。
もくじ情報:第1章 ダブルワークの事情(ダブルワークを始めた理由;妻の妊娠でゴミ清掃員を副業に ほか);第2章 労働をどう解釈するか(ゴミ清掃員兼ボクサーやら、兼役者;ミュージシャンとのダブルワークの場合 ほか);第3章 自己肯定という解釈力(『納棺夫日記』の著者との共通点;二種類のダブルワーク ほか);第4章 財産は先輩たちの言葉(感情が揺れないと生きていけない人たち;マシンガンズのネタというと ほか);第5章 セレンディピティという視点(セレンディピティとの偶然の出会い;副業と本業がひっくり返ってから ほか)