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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鏑木 蓮(カブラギ レン)
1961年京都市生まれ。塾講師、教材出版社、広告代理店などを経て、92年、コピーライターとして独立する。2004年、立教学院創立130周年記念行事「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」企画の一環として創設された第1回立教・池袋ふくろう文芸賞を短篇ミステリー「黒い鶴」で受賞。06年「東京ダモイ」で第52回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鏑木 蓮(カブラギ レン)
1961年京都市生まれ。塾講師、教材出版社、広告代理店などを経て、92年、コピーライターとして独立する。2004年、立教学院創立130周年記念行事「江戸川乱歩と大衆の20世紀展」企画の一環として創設された第1回立教・池袋ふくろう文芸賞を短篇ミステリー「黒い鶴」で受賞。06年「東京ダモイ」で第52回江戸川乱歩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
京都の地元情報誌の記者・国吉冬美は、尊敬するルポライターの杉作舜一が京都に来ていると知る。次回作の題材が老老介護で、冬美もよく知る医師の三雲が取材先を紹介したという。だが訪れた取材先で、寝たきりで認知症の…(続く)
京都の地元情報誌の記者・国吉冬美は、尊敬するルポライターの杉作舜一が京都に来ていると知る。次回作の題材が老老介護で、冬美もよく知る医師の三雲が取材先を紹介したという。だが訪れた取材先で、寝たきりで認知症の妻は絞殺され、介護していた夫は首を吊り死んでいた。老老介護の末の無理心中?杉作の事件調査に協力することになった冬美は、やがて哀しき真実を知ることに…。