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出版社名:中央公論新社
出版年月:2021年12月
ISBN:978-4-12-102674-3
246P 18cm
ジョン・ロールズ 社会正義の探究者/中公新書 2674
齋藤純一/著 田中将人/著
組合員価格 税込 878
(通常価格 税込 924円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:『正義論』で知られるジョン・ロールズ(一九二一~二〇〇二)。「無知のヴェール」「重なり合うコンセンサス」などの独創的な概念を用いて、リベラル・デモクラシーの正統性を探究した。本書はロールズの生涯をたどりつつ、その思想の要点を紹介する。彼が思想とした社会とはどのようなものだったのか。また、批判にどのように応答し、後世にどのような影響を与えたか。戦争体験や信仰の影響、日本との意外な関係などの歴史的背景もふまえ、「政治哲学の巨人」の全貌を明らかにする。
米国の政治哲学者ジョン・ロールズ(1921~2002)。1971年刊行の『正義論』において、独創的な概念を用いて構築した「公正な社会」の構…(続く
内容紹介:『正義論』で知られるジョン・ロールズ(一九二一~二〇〇二)。「無知のヴェール」「重なり合うコンセンサス」などの独創的な概念を用いて、リベラル・デモクラシーの正統性を探究した。本書はロールズの生涯をたどりつつ、その思想の要点を紹介する。彼が思想とした社会とはどのようなものだったのか。また、批判にどのように応答し、後世にどのような影響を与えたか。戦争体験や信仰の影響、日本との意外な関係などの歴史的背景もふまえ、「政治哲学の巨人」の全貌を明らかにする。
米国の政治哲学者ジョン・ロールズ(1921~2002)。1971年刊行の『正義論』において、独創的な概念を用いて構築した「公正な社会」の構想は、リベラリズムの理論的支柱となった。「平等な自由」を重視する思想はいかに形成されたか。太平洋戦線における従軍体験、広島への原爆投下の記憶がロールズに与えた影響とは。最新資料から81年の生涯を捉え直し、思想の全体像を解読。その課題や今日的意義にも迫る。
もくじ情報:第1章 信仰・戦争・学問―思想の形成期;第2章 『正義論』は何を説いたか―現代政治哲学の基本思想;第3章 「リベラルな社会」の正統性を求めて―『政治的リベラリズム』の構想;第4章 国際社会における正義―『万民の法』で模索した現実主義;第5章 晩年の仕事―宗教的探究と「戦争の記憶」;終章 『正義論』から五〇年―「ロールズの理想」のゆくえ
著者プロフィール
齋藤 純一(サイトウ ジュンイチ)
1958年福島県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教授。2016‐2018年、日本政治学会理事長
齋藤 純一(サイトウ ジュンイチ)
1958年福島県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教授。2016‐2018年、日本政治学会理事長

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