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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
コーネル,ロテム(コーネル,ロテム)
1960年7月、イスラエルのミフモレット生まれ。ハイファ大学アジア学科正教授。専門は日本近代史。エルサレムのヘブライ大学で東アジア学と心理学を専攻。ベルリン自由大学で1年、筑波大学で6年の研究の後、博士号を取得。さらにスタンフォード大学とヘブライ大学で研究を続ける。1998年、ハイファ大学で教職に就き、2004年に教授。日露戦争が地域と世界に及ぼした緊張と影響の研究をおこなう。2010年以降は、近世アジア、特に日本における人種と人種主義の研究調査が中心。早稲田大学、大阪大学、ジュネーブ大学、ミュンヘン大学の客員教授も務める コーネル,ロテム(コーネル,ロテム)
1960年7月、イスラエルのミフモレット生まれ。ハイファ大学アジア学科正教授。専門は日本近代史。エルサレムのヘブライ大学で東アジア学と心理学を専攻。ベルリン自由大学で1年、筑波大学で6年の研究の後、博士号を取得。さらにスタンフォード大学とヘブライ大学で研究を続ける。1998年、ハイファ大学で教職に就き、2004年に教授。日露戦争が地域と世界に及ぼした緊張と影響の研究をおこなう。2010年以降は、近世アジア、特に日本における人種と人種主義の研究調査が中心。早稲田大学、大阪大学、ジュネーブ大学、ミュンヘン大学の客員教授も務める |
もくじ情報:第1局面 推測段階―出会い以前の日本に関する知識(一三〇〇年‐一五四三年)(ジパングの浮上とそ…(続く)
もくじ情報:第1局面 推測段階―出会い以前の日本に関する知識(一三〇〇年‐一五四三年)(ジパングの浮上とその先駆的民族誌;大航海時代の幕開けと“ジパング”);第2局面 観察―初期の出会いと論議の始まり(一五四三年‐一六四〇年)(日本人に関する初期の観察;当代のヒエラルキーにおける日本人の位置;新人類秩序の鏡像;観察局面期の“人種”とその認識上の限界);第3局面 再検討―議論の到達点(一六四〇年‐一七三五年)(日本人の体型と起源に関するオランダの再評価;力、地位そして世界秩序における日本人の位置;新しい分類学を求めて―植物、医術そして日本人;“人種”と「再検討段階」における認識上の限界);むすび―近世ヨーロッパにおける人種論議と日本人のケース