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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
角幡 唯介(カクハタ ユウスケ)
1976年北海道芦別市生まれ。早稲田大卒。探検家・作家。チベット奥地のツアンポー峡谷を単独で二度探検し、2010年『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)で第8回開高健ノンフィクション賞、11年同作品で第42回大宅壮一ノンフィクション賞などを受賞。その後、探検の地を北極に移し、11年、カナダ北極圏1600キロを踏破、13年『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社)で第35回講談社ノンフィクション賞。16~17年、太陽が昇らない冬の北極圏を80日間にわたり探検し、18年『極夜行』(文藝春秋)で第1回Y…( ) 角幡 唯介(カクハタ ユウスケ)
1976年北海道芦別市生まれ。早稲田大卒。探検家・作家。チベット奥地のツアンポー峡谷を単独で二度探検し、2010年『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)で第8回開高健ノンフィクション賞、11年同作品で第42回大宅壮一ノンフィクション賞などを受賞。その後、探検の地を北極に移し、11年、カナダ北極圏1600キロを踏破、13年『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社)で第35回講談社ノンフィクション賞。16~17年、太陽が昇らない冬の北極圏を80日間にわたり探検し、18年『極夜行』(文藝春秋)で第1回Yahoo!ニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞、第45回大佛次郎賞。ほか受賞歴多数。19年から犬橇での旅を開始、毎年グリーンランド北部で2カ月近くの長期狩猟漂泊行を継続している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
『極夜行』後再び旅する一人と一匹にいったい何が起こったか。この旅で、私は本当に変わってしまった。覚醒し、物の見方が一変し、私の人格は焼き焦がれるように変状した。人間性の始原に迫る新シリーズ第一作!
もくじ情報:四十三歳の落とし穴;裸の山;狩りを前提とした旅;オールドルート;いい土地の発見;見えない一線;最後の獲物;新しい旅のはじまり;巻末付録 私の地図