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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
清 眞人(キヨシ マヒト)
1949年生まれ、早稲田大学政経学部卒業、同大学院文学研究科哲学専攻・博士課程満期修了。元、近畿大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 清 眞人(キヨシ マヒト)
1949年生まれ、早稲田大学政経学部卒業、同大学院文学研究科哲学専攻・博士課程満期修了。元、近畿大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1部 トーマス・マンとニーチェ(「芸術家気質と市民性との悲痛な対立」というマンの視点;「芸術家気質」とは?―アドリアンとなったニーチェ;マンの「市民的ヒューマニズム」;「弁証法的弁神論」をめぐる議論;「人間的相互性」の欠如をめぐる苦悩とマゾヒズム;「ドイツ的なるもの…(続く)
もくじ情報:第1部 トーマス・マンとニーチェ(「芸術家気質と市民性との悲痛な対立」というマンの視点;「芸術家気質」とは?―アドリアンとなったニーチェ;マンの「市民的ヒューマニズム」;「弁証法的弁神論」をめぐる議論;「人間的相互性」の欠如をめぐる苦悩とマゾヒズム;「ドイツ的なるもの」―講演集『ドイツとドイツ人』を軸に;「ドイツ的なるもの」と音楽;追補 マンへの不満);第2部 ニーチェ主義者としてのハイデガー(ハイデガー論の難所―二つの「技術」概念の混同を如何に排せるか?;ハイデガーにおける「権力への意志」と「意志への意志」との区別―手記草稿『形而上学の超克』から;『形而上学入門』における「技術techn〓e」/「詩作的思惟」/「暴力‐行為性」;講義録『ニーチェ』と『存在と時間』―「単独者」化された犯罪的意志という問題の環;ニーチェにおける「存在」と「生成」の対立、それをめぐるハイデガーの議論―第2巻『自己格闘者ニーチェ』での拙論紹介も兼ねて;反政治性の政治性という逆説;むすび)