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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
秋元 康隆(アキモト ヤスタカ)
1978年生まれ。トリア大学講師、トリア大学附属カント研究所研究員。専門は倫理学、特にカント倫理学。日本大学文理学部哲学科を卒業し、日本大学大学院の修士課程修了後、カント研究の本場ドイツに渡る。トリア大学教授でありカント協会会長であるベルント・デルフリンガー教授のもとで博士論文を執筆し、博士号取得。ドイツ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 秋元 康隆(アキモト ヤスタカ)
1978年生まれ。トリア大学講師、トリア大学附属カント研究所研究員。専門は倫理学、特にカント倫理学。日本大学文理学部哲学科を卒業し、日本大学大学院の修士課程修了後、カント研究の本場ドイツに渡る。トリア大学教授でありカント協会会長であるベルント・デルフリンガー教授のもとで博士論文を執筆し、博士号取得。ドイツ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
さまざまなテクノロジーの発達も手伝い、善悪の基準がますます曖昧となっている現代社会。ビジネス、道徳教育、生殖・医療、環境問題、AI、差別問題…。現代社会で巻き起こるあらゆる倫理的な問題について、私たちはどう判断すればよいのか。その答えは「カント」にある。哲学・倫理学における重要な古典としてつねに参照され続ける一方、難解と評されることの多いカントだが、本場ドイツでカント倫理学の博士号を取得した著者が、限界までやさしくかみ砕いて解説。その上で、現代を生きる私たちが「使える」実践的な倫理として提示する一冊。
もくじ情報:序章 カント倫理学の骨格;第1章 ビジネス倫理;第2章 道徳教育;第3章 生殖・医療倫理;第4章 環境倫理;第5章 AI倫理;第6章 差別に関わる倫理