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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宇都宮 直子(ウツノミヤ ナオコ)
1977年千葉県生まれ。多摩美術大学美術学部卒業後、出版社勤務などを経て、フリーランス記者に。「女性セブン」「週刊ポスト」などで事件や芸能スクープを中心に取材を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宇都宮 直子(ウツノミヤ ナオコ)
1977年千葉県生まれ。多摩美術大学美術学部卒業後、出版社勤務などを経て、フリーランス記者に。「女性セブン」「週刊ポスト」などで事件や芸能スクープを中心に取材を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
緊急事態宣言中でも県をまたいで週5で歌舞伎町に通い詰める人妻、「好きで好きで仕方なかった」という動機でホストを刺した女、虐待といじめを受け、地元から逃げ出して歌舞伎町の女性が集まるシェアハウスに居場所を作った少女、圧倒的な美貌と財力を武器に人気ホストの“彼女”の座を手にした女王。自ら“ホス狂い”と名乗り、お金も時間も労力も体も、人生のすべてを賭けてホストクラブに通う女性たちは何を得ようとしたのか。日本一の歓楽街に入り込み、見つめ続けた歌舞伎町ノンフィクション。
もくじ情報:第1章 歌舞伎町ホスト刺殺未遂事件(「刺されたホスト」琉月さんの復帰;「あのコにも僕を刺す理由があった」 ほか);第2章 「人妻ホス狂い」いちごチェリーさん(クラスター発生 コロナ禍の歌舞伎町;歌舞伎町のコロナ対策 ほか);第3章 「“ホス狂い”ユーチューバー」あおいちゃん(ゴミ屋敷・虐待・いじめ・家出―凄絶な半生;「鈴木葵」が「“ホス狂い”あおいちゃん」になるまで ほか);第4章 「好きな人がたまたまホストだっただけ」ねねさん(「ホス狂い」ではなく「担当狂い」;絶対的エースになって彼の恩に報いたい ほか);第5章 「歌舞伎町の女王」エミカさん(「マッチングアプリ」としての歌舞伎町;女王様の「3回ルール」 ほか)