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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
倉本 聰(クラモト ソウ)
1935年東京生まれ。脚本家・劇作家・演出家。東京大学文学部美学科卒業。『前略おふくろ様』『北の国から』『昨日、悲別で』『優しい時間』『拝啓、父上様』『風のガーデン』『やすらぎの郷』など数々のヒットドラマの脚本を手掛ける。77年からは富良野を拠点に活動 倉本 聰(クラモト ソウ)
1935年東京生まれ。脚本家・劇作家・演出家。東京大学文学部美学科卒業。『前略おふくろ様』『北の国から』『昨日、悲別で』『優しい時間』『拝啓、父上様』『風のガーデン』『やすらぎの郷』など数々のヒットドラマの脚本を手掛ける。77年からは富良野を拠点に活動 |
ドラマ史に残る名作『北の国から』『前略おふくろ様』から、老人のリアルを描いて話題となった『やすらぎの郷』まで、倉本聰はなぜ6…(続く)
ドラマ史に残る名作『北の国から』『前略おふくろ様』から、老人のリアルを描いて話題となった『やすらぎの郷』まで、倉本聰はなぜ60年以上にわたり、第一線で書き続けられるのか。「構成はおもてなし精神で」「台詞は論理的であってはいけない」「物書きに必要なのは発信力より受信力」―本書のために書き下ろした新作『火曜日のオペラ』の企画書から完成台本までの創作過程とともに、名作を生む「手の内」をすべて明かす。87歳の今なお毎日原稿用紙に向かう巨匠の、創造力の源泉に迫る一冊。
もくじ情報:序章 脚本家「倉本聰」が出来るまで;第1章 出会い頭が勝負―企画と発想;第2章 愛が人を動かす―脚本と脚色;第3章 シノプシス『火曜日のオペラ』全7話;第4章 ドラマは化学反応である―人物と背景;第5章 見る人をもてなす心―構成;第6章 シナリオへの助走―ハコ書き;第7章 人間が物語を生み出す―台詞とシナリオ;第8章 シナリオ『火曜日のオペラ』第1話“第一稿”;第9章 そして、創作の「原点」