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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
朝井 リョウ(アサイ リョウ)
1989年、岐阜県生まれ。小説家。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第二二回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年『何者』で第一四八回直木賞を、14年『世界地図の下書き』で第二九回坪田譲治文学賞を、21年『正欲』で第三四回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 朝井 リョウ(アサイ リョウ)
1989年、岐阜県生まれ。小説家。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第二二回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年『何者』で第一四八回直木賞を、14年『世界地図の下書き』で第二九回坪田譲治文学賞を、21年『正欲』で第三四回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
俺は、死ぬまでの時間に役割が欲しいだけなんだよ―日常に倦んだ看護師、承認欲求に囚われた大学生、時代に取り残されたTVディレクター。交わるはずのない彼らの痛みが、植物状態の青年・智也と、彼を見守る友人・雄介に重なるとき、歪な真実が露わになる。自滅へとひた走る若者たちが抱えた、見えない傷と祈りに触れる物語。
俺は、死ぬまでの時間に役割が欲しいだけなんだよ―日常に倦んだ看護師、承認欲求に囚われた大学生、時代に取り残されたTVディレクター。交わるはずのない彼らの痛みが、植物状態の青年・智也と、彼を見守る友人・雄介に重なるとき、歪な真実が露わになる。自滅へとひた走る若者たちが抱えた、見えない傷と祈りに触れる物語。