情報蒐集と分析洞察力は世界でも有数のチャイナウオッチャー矢吹晋の集大成！全五巻！！
もくじ情報：日本にとっての台湾の重み―呉濁流の作品が語るもの；戴国〓との交友；チャイメリカ；尖閣問題の核心；尖閣衝突は沖縄返還に始まる；デヴィッド・グレーバー著『負債論―貨幣と暴力の５０００年』が説くパックス・アメリカーナの崩壊；ＱＲコード・５Ｇ・量子―米中覇権の行方

矢吹　晋(ヤブキ　ススム)
１９３８年福島県郡山市生まれ。県立安積高校在学時に朝河貫一を知る。１９５８年東京大学教養学部に入学し、第２外国語として中国語を学ぶ。１９６２年東京大学経済学部卒業。東洋経済新報社記者となり、石橋湛山の馨咳に接する。１９６７年アジア経済研究所研究員、１９７１～１９７３年シンガポール南洋大学客員研究員、香港大学客員研究員。１９７６年横浜市立大学助教授・教授を経て、２００４年横浜市立大学名誉教授。現在、２１世紀中国総研ディレクター、公益財団法人東洋文庫研究員、朝河貫一博士顕彰協会会長。著書は単著だけでも４０書を超え、共著・編著を合わせると７０書をゆうに超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）