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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
的場 昭弘(マトバ アキヒロ)
1952年、宮崎県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。神奈川大学教授。日本を代表するマルクス研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 的場 昭弘(マトバ アキヒロ)
1952年、宮崎県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。神奈川大学教授。日本を代表するマルクス研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
新自由主義が跋扈し、格差社会が進展するなど、資本主義の問題点が浮き彫りになっている。そんな現代社会の歪みを150年前に予言していたのがマルクスである。本書では難解な『資本論』を、現代社会の問題にからめてわかりやすく読み解いていく。資本主義社会…(続く)
新自由主義が跋扈し、格差社会が進展するなど、資本主義の問題点が浮き彫りになっている。そんな現代社会の歪みを150年前に予言していたのがマルクスである。本書では難解な『資本論』を、現代社会の問題にからめてわかりやすく読み解いていく。資本主義社会の何が問題で、ポスト資本主義はどうなるのかなど。予測不能な時代を生き抜くために必須の知識が得られる一冊。
もくじ情報:序章 なぜいま『資本論』なのか;第1章 資本主義は限界なのか…「経済」;第2章 働くことに意味はあるのか…「労働」;第3章 戦争はなぜなくならないのか…「国家と戦争」;第4章 宗教は人を救うのか…「宗教」;第5章 SDGsと資本主義は両立するか…「環境」;終章 資本主義のその先